いよいよ寒くなってきましたね。
ふと気づくと富士山が真っ白でした。
さて、弊社CES富士電気の大月営業所は
山梨県大月市に唯一の自動車電装品修理店(電装屋)なので
ありがたい事に、様々なお客様にご来店頂いております。
今回の修理はトンネルの工事をされているタウンエース。
始動不良(エンジンが時々かからない)の点検・修理でした。
早速、点検させて頂く為に後席ドアを開けたら…
わ!真っ白だ!
どうやらセメントの粉のようです。
シートも真っ白だし床も真っ白。まさに「働く車」って感じです。
…という事は、車の下に潜ってみると
真っ白だ!
…という事は、手を入れてみると
真っ白だ!
『魔女の宅急便』に出てくる黒猫ジジの
「僕、明日には白猫になってると思うよ」という台詞が脳裏に浮かびました。
始動不良の原因はスタータ(セルモーター)でした。
修理の方は順調に進み(スタータ内部のパーツ交換)
バッチリ始動OKです!
寒くなると
バッテリー内部の化学反応が鈍くなるので取り出せる電気の量が減る上に
エンジンオイルが固くなるなど、始動時の負荷も多くなる為
始動不良(エンジンがかからない・かかりが悪い)は冬場に顕著になります。
あれ?エンジンのかかりが悪いかな?
と気付かれた場合は、スノボに行った冬山で大ピンチに陥る前に
お早目に電装品屋さんにご相談下さい!